創業時2002年から使用してきたISDN(3電話番号使用=2電話+1FAX)を光回線の「ひかり電話」に変更しました。昨日工事完了。電話不通時間はほとんどなくスムーズに移行できました。3つの電話番号は同番移行(ナンバーポータビリティー)でそのまま移行しています。
ひかり電話はNTTの光回線導入とセットで利用が可能。当然、インターネットも従来のADSL(ASAHIネットacca12M)からフレッツ光(ネクスト 100M)に移行。
インターネットにかかるコストと共に(消費税5%込み)下表で比較してみました。
毎月の固定コストが1651円増加しました。この増加分に見合った使い方をしていくことになりますが、ISDNでは同時使用が2端末だったのが、今回の変更で3端末となったのは実質的に「2回線→3回線」化といえなくもなくアナログ回線3本分と考えると高くはありません。ちなみに、初期コストは同番移行工事料金2100円です。工事費は無料、当初5ヶ月間のインターネット接続月額基本料6279円が無料となっています。専用ルーターレンタル料はファミリータイプのため無料です。
サービス | (旧)ISDN3電番+ADSL12M | (新)ひかり電話2電番+加入電話(アナログ)1電番+光100M |
電話月額基本料 | 2919 | 2856(*1) |
追加電番料 | 420 | 105(マイナンバー) |
ダブルチャンネル | 標準装備 | 210 |
ボイスワープ | 525 | 基本料に含む |
ナンバーディスプレー | 630 | 基本料に含む |
ユニバーサル料 | 19(3電番) | 19(3電番) |
ネット接続月額合計(*2) | 3305 | 6279 |
月額合計 | 7818 | 9469 |
差額 | +1651円 | |
参考:通話料金 | ソフトバンクテレコムH プラン(*3) | ひかり電話+6円電話(*4) |
*1 内訳:ひかり電話基本月額料金(ひかり電話Aプラン1575円)は無料通話分504円を差し引いた後の金額=1071円として計算。ファクス専用に加入電話(アナログ回線)月額1785円。なお、ファクス専用の部分はKDDIのメタルプラスも検討しましたが、同番移行が不可でしたので、NTTにしました。
*2 旧回線はASAHIネット超割12M(acca)Mプラン、新回線はASAHIネットフレッツファミリー光ネクストMプラン。
*3 ソフトバンクテレコムHプラン(旧平成電電と同等料金):3分間料金が市内7.875円、市外8.4円、県外12.6円 と格安。月額料金不要
*4 ひかり電話:国内3分間8.4円、6円電話(アナログ回線=で契約。ファクス専用):2分間国内6.3円
使用感…[電話]通話品質はISDNの方が多少よかった感じです。実用的には問題ありません。通話料金が多少下がる見込み。使用頻度の高いファクス回線を6円電話にしたこともあり、通話料自体は月額数百円程度減少する見込みです。なお、停電時はISDNではバックアップ電池で数時間通話可能ですが、ひかり電話は完全にダウンします。この点ではISDNやアナログ回線が安心ですね。[インターネット]実質的な回線速度が3Mから50~60M程度と約20倍速となりましたが、普通のwebサイトの表示速度はそれほど変わった感じはありません。
☆2008/12/17追記…全体的にスムースとなりました。ブラウザをIE7からGoogleChrome(サブ)やファイヤーフォックス3(メイン~ネットバンキングなども安心して使えるので)に変更したら爆速となりましたし、音楽がとぎれなく非常にキレイに再生されるようになりました。
カートシステムや会社サイトへの写真、データのアップロードは超高速となり快適です。メールのダウンロードはPCの性能に大きく依存しているらしく、あまり変わりません。(データ添付の場合は高速になりました)