2008-07-31

内藤大助選手の勝ち方

昨日のWBCフライ級チャンピオン内藤選手と挑戦者清水智信選手の試合、いや~面白かったです。

いつもは、この時間帯は、子供がテレビを独占していて、かといって録画するほどの興味もなかったのですが、たまたま、子供と女房は外出していて、久しぶりのボクシング観戦。

挑戦者の清水選手、まっすぐした表情、剣道でいえば中段の構えでオーソドックスなスタイル。礼儀正しくあいさつもしっかり。

一方、チャンピオンは変則スタイルで、挑戦者とくらべて、カッコーよくない。腰は低く、腕をぶんぶん振るまわす。まるで、侍に立ち向かう清水の次郎長のようなケンカ殺法(?)(もちろん、礼儀正しくちゃんとしたスポーツマンではあるのですが、、、)

9ラウンドまでのポイントでは挑戦者有利。

しかし、不器用な印象のチャンピオンは気迫では負けてなく、このままでは終わらない、という期待も。

10ラウンド、わずかなスキを見逃さず、チャンピオンが刺す、さらに連打、、、、ノックアウト勝ち。3度目の防衛成る。

内藤選手のカッコよさは、「かっこが悪い」ところだ。がむしゃらに、勝ちに行く。不器用そうに見えるが、それはそのまま自らのスタイルを貫く潔さという強さでもあるようです。

「ボクシング学校」というものがあるとすると通信簿では清水選手の方が成績良さそうです。しかし、プロで勝つ、負けるということは、学校で認められるバランスの良さや単純なスポーツマンシップへの評価とは異なるんですね。

内藤選手の勝ち方を見て、勝負の厳しさ、人生のあり方に思いを巡らせたのでした。

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