2009-06-02

冤罪2つ

警察官や検索官・裁判官も人の子ですから、間違えることもある、、、、というレベルの話ではなく、あきらからに、冤罪を捏造している様がありありとわかる事件2つ。

☆ひとつは今日の午後7時からのテレビ朝日「ドキュメンタリー宣言」で取り上げられた「御殿場事件」

強姦未遂事件とされる事案。

物証も目撃者もなく、しかも、被害者とされる女性の供述が非常に不自然で、そもそも事件が実際に起こったかどうかも怪しい。

むしろ、警察による事件当日とされる日の気象データ捏造が明白。

家族がかき集めた第3者提供のアリバイ情報は完全に黙殺。

疑惑のオンパレード、、、

にもかかわらずこの5月26日に無実の罪で青年達(事件当時は高校生)は収監され今は刑務所に服役中。

メインキャスターの長野智子さんがブログでも大きく取り上げています。
http://yaplog.jp/nagano/archive/461

☆もうひとつは、以前にこの日記でも取り上げた「高知白バイ事件」

警察・検察・裁判所により業務上過失致死をでっち上げられた事件。

現在無実の罪で服役中の片岡さんのご家族のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/zassou1954

支援者の方のブログ
http://littlemonky737.blog90.fc2.com/

mixiコミュはhttp://mixi.jp/view_community.pl?id=4002927

☆冤罪により受刑者となった当事者の方々が「それでもやっていない」とあきらめずに真実を訴え、真摯に生きる姿勢やそのご家族、友人達の多くが毅然として権力の不正に立ち向かう姿は私にも大きな勇気を与えてくれました。

学生時代と「その余韻」が過ぎてからは、いわゆる「社会運動」から少し遠ざかっていましたが、自分なりのやり方で関わっていきたいと、今日、思いました。

警察・検察・裁判所の腐敗ぶりにはもはやその自浄作用は期待できないでしょう。

国政・立法が関連する法律・制度を改革していく必要があります。民主党や社民党はなぜ動かないのか。

そうでなければ、裁判員制度なんて、これまた検察・裁判所の「国民の声は聞きましたよ」的アリバイ工作に利用されるだけですからね。

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