もう、2週間前になるが、3月15日(火)、精神状態は最悪だった。
この日、手元の放射線測定器の値は0.26マイクロシーベルト/時を示した。 通常レベルは0.13程度。
マスコミを通じての政府の情報隠蔽もあからさま。
どうでもよいパフォーマンスが目立つ。諸外国の報道、インターネットで得る情報の方が速くて、正確。 もともと信用していない対米従属政権に心底、愛想を尽かす。
実家の鶴岡は東北とはいえ、被災せず、山形県内でも唯一停電もなかった。
しかし、縁もゆかりもある、隣県の友人たちのつらさを思う。
自分自身の脱原発運動へのいい加減な関わりに悔いる。
さらに、11日以降15日までは、受注もぱたっと止まったままであった。
目覚めのたびに、「夢であったら」と思う。
次男の小学二年生とウチの中で遊んでいると、
「笑ってよ」、と言われた。
つとめて、明るく振る舞おうと思ってはいたが、
顔は嘘をつけなかったようだ。
今朝、ラジオでは、やっとプルトニウム溶出の報道。
そんなことは、すでに、わかりきったこと。
いま、こころは、平静を取り戻している。
日々、創意工夫を積み重ねていくのみである。
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