2011-04-11

黒澤明「夢」が正夢になりつつ現実


黒澤明監督のオムニバス形式の映画「夢」の中の「赤い富士山」。

富士山噴火と人為ミスにより原子炉が爆発。日本人が逃げ惑う姿を描く。

Akira Kurosawa's Dreams - Mount Fuji in Red

すでに、「夢」は正夢になりつつある状況といっていい。
驚くべきことに、作品中、描かれている原子炉は6つ、海辺の様子は津波の被害を暗示している。政府の無責任ぶり、情報隠蔽についての描写がリアル。

現在、福島第1原発1号機の本格的な炉心溶融、大規模水素爆発、放射性物質の爆発的飛散の可能性が高まっている。東京はもとより、300km圏避難の可能性もあるという。最悪の事態が避けられることを祈るばかり。

しかし、都民は、原発積極推進派の石原慎太郎氏を選択した。わたしのまわりで、彼に入れた人はひとりもいない。現実とは思えない。

※その後、4月24日の世田谷区長選挙で区民は、元社民党国会議員で、脱原発派の保坂展人氏を選んだことがせめてもの救いである。
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