イタリア生まれの高級ノート・モールスキン(モルスキン、モレスキン、 moleskine)はおしゃれなこともあり、ちまたで人気。能率手帳普及版とほぼ同じ紙面サイズ(縦は同サイズ、幅はモルスキンの方が4㎜大きい)、薄めの紙96枚の糸綴じ、5ミリ方眼、6㎜罫、無地など多彩なラインナップ、バンド付き、ウラ表紙裏にポケット付き。古くはレオナルドダビンチはじめ、クリエイティブな方々がメモノート、ネタ帳、、、、として使用していることでも有名です。
「コンパクトでB5大学ノート(30枚)並みの容量」となっていて、いい品ではあるのですが、私にとってはポケットに入れて携行するには少々分厚くて重いのです。
そこで、ブログのネタ帳はもちろんひらめき・アイデアノートとして使いやすい、大学ノート+αを見直してみました。
大学ノートはコクヨのキャンパスノートのデータです。
判型・枚数 | サイズ(cm) | ページ当記載面積(総ページ)(平方cm) | モルスキン換算総記載面積比 |
---|---|---|---|
A4 40枚 | 21.0x29.7 | 624(49920) | 2.15 |
B5 100枚(※4) | 17.9x25.2 | 451(90200) | 3.88 |
B5 30枚(※3) | 17.9x25.2 | 451(27060) | 1.16 |
A5 30枚(※3) | 14.8x21.0 | 311(18660) | 0.80 |
B6 40枚 | 12.8x18.2 | 233(18640) | 0.80 |
A6 48枚 | 10.5x14.8 | 155(14880) | 0.64 |
B7 36枚 | 9.1x12.8 | 116(8352) | 0.36 |
A7 30枚 | 7.2x10.2 | 84(5040) | 0.19 |
能率手帳普及版 15枚※1 | 8.4x13.8 | 116(3480) | 0.15 |
能率手帳小型版 15枚※1 | 7.9x12.5 | 99(2970) | 0.13 |
(参考)バイブル版システム手帳 | 8.6x17※2 | 146(-) | - |
モルスキン 96枚 | 8.8x13.8 | 121(23232) | 1.0 |
※3 もっとも普及していると思われる30枚を例にしています。他に40枚、50枚…があります。
※4 「獄中記」佐藤優氏が獄中で愛用していた。拘置所では大学ノートの入手制限があり30枚も、100枚も1冊としてカウントされる。読書家で旺盛な勉強家の佐藤氏は100枚のコクヨを所望した。
いろいろと試行錯誤の末、現在では、A7 ノートを名刺入れをカバー代わりにして使用しています。名刺入れは丈夫ですし、名刺やスイカカードなどいれておけますので、使い勝手もよく、どこでもさっと出してひらめき/とっさのメモができます。だいたいひと月に1冊程度のペースで使っていて、もう3冊目です。
A6は背広の内ポケットに入る大学ノートの最大サイズでしょう。バイブルサイズ手帳と比較しても記載面積は意外と広くて、図やイラスト入りのひらめき・アイデア帳にはこれも使えそうです。1年ほど前のテレビで宮崎県の東国原知事がこのコクヨのA6版キャンパスノートの愛用者であることを知りました。机の上にこのノートが山積みでした。知事は芸人時代からメモ魔だったのですね。
このA6大学ノートの使い方については、こどらん日記さんのブログが参考になります。
また、大学ノート各サイズを超メモノートにする方法を100円ノートで超メモ術さんが公開しています。私も取り入れていますが、なかなかいいです。
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